色々とお客様のチラシなど作成する際、お客様にお話しを聞くのですが、なかなか出てこないのが『お店のウリ』です。
お店のコンセプトや、店名の由来などはすぐに出てくる方が多いです。コンセプトと由来は当然ですかね?
でも、『お店のウリ』が出てこないも大変な事だと僕は思います。なので、どんな風に考えれば思いつくのかを考えました。
目次
お客様の一言をタイトルにする
お客様の一言を良く聞いて下さい。『これって、●●だよね。』とか、『この前使ったら●●だったよ。』、『●●って、最近良く聞くけどなんなの?』など、この●●が、お客様の覚えていてくれている事なのです。
人って、忘れる生き物なんですよね。僕は、歴史の暗記苦手でした…。
つまり、覚えてくれているって事はそれなりに興味を持ってくれている。か、感動してくれている。って事だと思います。
何も無い事、覚えないです。ただ街をフラフラしていても何も気付かないと思いますが、綺麗な景色とか覚えませんか?僕の唯一の海外旅行のハワイや、社会人で初の旅行の金閣寺などは覚えています。
覚えるのは理由があるんです。
体験談・購入動機をタイトルにする
まあ、当たり前ですが体験したことを書きます。体験談したから書ける事です。ただ、漠然と良い事を書いても誰にも響きません。自分の言葉で書けると言うことは、自分がシッカリとインプット出来ているからです。それを、アウトプットする事が大切です。アウトプットする事が出来ると自分の頭で理解している事になります。インプットしても自分の言葉で話せないのは『言葉』では覚えていても、『理解』が出来てないケースが多いのです。
購入動機も同様です。お客様がなんで、購入してくれたのか?または、使った感想などを素直に書いていきます。なんで購入をしてくれたのかを素直に書いていきます。その際に、【どんな事で困っていて購入をしたのか?】などの悩みの部分がわかれば?それをタイトルにすることは重要です。同じ悩みをもっている人は同じ気持ちになるからです。
素直な言葉をタイトルにする
『新商品がでるので在庫一掃の特別キャンペーン』や、『ちょっと高いけど、●●なんです』など、感じる事を素直に書くのも効果的です。言いにくい事も書いていきます。
『新商品がでるので在庫一掃の特別キャンペーン』
新しい商品を待つ人も当然いるかと思います。
でも、今まで気になった人が安くなっているから購入してみたいなども当然あります。そうしたら、新しい商品が出た際に『この前のより、●●が改善されよりよくなりました。如何ですか?』など、話しが続きます。購入を頂いてそれだけで、満足してしまうのは勿体ないと思います。
『ちょっと高いけど、●●なんです』
お客様は、金額しか見ていないので高いと思うのが当然です。ですが、理由をわかって頂ければ納得して頂けると思います。また、素直に書く事で興味を引く事が出来ます。いい事ばかりの事って何故か疑ってしまうんですよね?日本人って。なので、お客様が思っている事を素直に書くことは効果的になります。
チラシや記事の上手なタイトルの付け方のまとめ
お客様をヒントに考えるのがベストになります。自分達がこう思う。や、ディーラーさんなどに聞いた。などでは伝わりにくいのです。自分たちの考え=伝わらない。と思ってもいいかもしれません。実際の声が一番伝わりやすいのです。それが、一番素直な言葉でもあります。自分たちも、サービスを受けることで、より、お客様の立場にたつ事が出来るようになります。定期的に自分たちのサービスを見直すことも重要だということですね。