今回は、価値観を変えることで生まれる『カタチ』について
マーケティングをしていく上で大切なのはターゲットの選定ですが、ターゲットを狭めすぎてはあまりいいことがありません。コンビニエンスストアなどで、雑誌を立ち読みしようと立ち寄ったことがある人いますか?大体の人は、時間があるからコンビニエンスストアに寄った事あると思います。その際に、雑誌が読めなくなっていた事ありませんか?『袋とじ』っていうのかな?
雑誌が読めないから読んだ事のないコミックを手に取った事ある人といると思います。コンビニエンスストアって商品を売る事が当然の目的になっていますが、もし仮に近くに本の立ち読みのできるコンビニエンスストアがあったらどうでしょう?
店側は商品を売るために雑誌などを『袋とじ』していますが、近くに立ち読みができるところがあれば人の流れは変わります。
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人が集まってこそ、本来の価値が問われる
上記にお話しましたが、まずは人の流れを作る事が大切です。私の感覚では、本を立ち読みする人は、時間がある方であって、本の立ち読みだけで時間が潰せるとは限りません。立ち読みのあとに飲み物を買ったり、ガムなどを買ったりしている方が多いと思います。本の立ち読みができるで来店した人が100円を支払ってくれるということです。
特に夏などは、傘をほんの手前に置いおくなど
ゲリラ豪雨などが多い最近では、折りたたみ傘などでは雨が防げないため折りたたみ傘を持っても大きめの傘を購入する方も増えてきています。季節なども考え店内の陳列を少しでいいので工夫してみましょう。
本屋さんの大変さ
最近の本屋さんは非常に大変です。一番儲からない商売が本屋さんと聞いたこともあります。今では、ネットショップなどあり、店頭で本を買い家まで持って変えるのが面倒と言われてもいるそうです。では、これからの本屋さんの価値って?
これからの本屋さんは、立ち読みをしてもらう
まずは人の流れを作る事が大切です。人を呼びましょう。そして来ている人を知りましょう。ここで年配のサラリーマンが多いようなら、立ち読みから購入の可能性は少しあると思います。色々な本を置いてあるとざま様な本を手に取ることができます。これがネット販売との違いです。
オススメの本を週替わりで変えましょう
どんな人が来店が多いのか分かればターゲットに向けオススメを発信しましょう。3〜5つの違った情報を『ベスト5』的な感じや、『スタッフ●●さんの読んだ感想』など単に順番をつけるのではなく発信しましょう。
その中で、誰が宣伝すると販売が上がるや、誰が何の本の紹介をすると効果があるのかなど様々なことが見えてくるでしょう。
本屋に居やすい空間づくり
最近では椅子が置いてあったり、コーヒーなどが飲める本屋があります。飲み物が飲めるはショット極論すぎる気がしますが、椅子を何個か置いてみるなど少しでいいのでくつろげる空間を作りましょう。
イメージチェンジして価値観丸ごと変えちゃいましょう
これからの本屋さんは、立ち読みをしてもらう
オススメの本を週替わりで変えましょう
本屋に居やすい空間づくり
カフェ・美容室に行くような感覚で来店の頂ける本屋を目指して。コミニュティスペース&情報発信の場としていれば、自然とお客さんから好かれると思います。