商品などをサービス提供する際にさりげなくアピールができるのがPOPになります。僕が参考にしてほしいのは、『ドラックストアのPOP』です。あまりドラックストアには行かないのですが、行ってみると何か安い気がしてしまいます。何で、買いたくなってしまうのか?と言うと価格の書き方が実に上手だと思います。特別に安いわけでもないのに何故安いと思ってしまうのか色々な工夫がしているのだと思います。
価格の書き方はどのような事に気をつけて価格を書いた方が良いのでしょうか?
目次
安さが伝わる価格の書き方
ドラックストア風をまとめて見ました。
1−価格を目立つ色で表示する
特価、安売りをアピールの際は目立つ色で表示するのが当たり前ですよね?赤字などで書いてあるだけで安いのかな。と思ってしまいます。
2−価格の前に『¥』マークを入れる
価格の前に『¥』マークをつけた方が、スマートに見えます。何故か数字桁が少なく感じます。何故か数字の後ろに『円』を入れると桁が多く見え高い感じを受けやいです。
3−下の0(ゼロ)は、フォントサイズを小さくする。
しも桁の00を書くときは他のフォントを小さくすることでもっとスマートに全体が見やすくなります。
4−フォントを斜めに
斜体にすることで、フォントに動きが出ます。訴求力につながりやすい部分になります。『今、買った方が得になりそうだな?』と思っていただけます。
5−価格のフォントを通常のフォント間隔より狭く表示する
価格はなるべく短く表示した方が見やすいです。価格の間隔が広いと桁数が多く見えて高いイメージがついてしまいます。
なんか見やすくなっていませんか?格段と0(ゼロ)が小さくなった途端に見やすさが変わってきます。値段の書き方も少しの工夫で見やすくなったりすので、ただ作るのとは大きな違いがうまれます。もっと見やすくしたい方は次のような事も気をつけて見てください。POPは値段だけ書くものではなく文章で読ませないといけないケースも当然あります。その際に気をつけなければいけない事になります。
文章で読みやすく書く際の注意点
文字サイズを他の文字よりも大きくする。
心理的なことになってしまいますが数字のフォントを他の文字よりも大きくします。必然的に目がいってしまいます。その際に『割引』や『%OFF』など書くのでしたらそちらも大きくしてください。その値段で良いのであれば値段だけ書く。その値段がどうなるかが大切です。
カタカナと数字の間隔を狭くする
カタカナは自然と横に伸びてしまいがちなので間隔は狭くしましょう。その際、値段と『円』の間隔も短くした方が読みやすすくなります。
文章で読みやすく書く際の注意点をまとめ書いて行くと2段階で文字サイズを変えてみると効果があります。
まとめ
POPは『3mと50cm』という言葉があり、3m先からお客様に見つけてもらい50cmの距離に来た際に詳細がわかりやすくなるようなものが良いpopと言われています。あくまで、POPだけなので、ここから商品を売るならば商品の配列を考えないといけないし、サービスを提供するならばサービスを気にかけていただけるようなモノにしないといけないですね。