お店を出していれば、インターネットネットに何かしらの情報を出していると思います。お店のホームページやホットペッパービューや食べログ、くるなび、Eパーク(ポータルサイト)など、気を付ける所はどこに気を付けますか?電話番号住所などを気をつけると思いますが意外と気にしないのが地図の倍率です。
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なぜ、地図の倍率が大切なのか?
お客様はお店の雰囲気を感じ、値段を確認しどこにあるかを確認します。その際に住所だけをみて場所が分かるお客様は少ないと思います。そこでマップがある訳ですが、マップが見にくければ場所の特定が出来ません。
集客の基本は、見やすさ・分かりやすさです。
数あるお店の中から、せっかく見つけてもらってメニューを見てもらって検討段階になって、地図を見たらよく分からない…。『この場所は、どこ?』では、電話すらしません。
この時に、『あ〜、この辺りね!』って、思って頂く必要があります。Googleマップを別で開いて調べてもらうなど、何のための地図がはあるのかわかりません。
分かりやすくするメリット
ここで、Amazonや楽天市場などの通販サイトを例にしてお話させて頂きます。
Amazonは Amazon。楽天市場は楽天市場それぞれの通販サイトに特徴はありますが、その通販サイトごとに買い物カゴの位置や、購入までのフローはどの商品を買っても、どのショップから買っても同じです。
オンラインショップでは同じ商品が沢山ある中、選んで頂いてから購入させなければいきません。同じ商品を何個か比較して購入をする訳です。
気をつけるのは商品が同じと分かれば、他に気をつけることがありますよね。
ユーザーは、値段、送料、ポイントなどを気にして購入します。口コミもありますね!
店舗型ではいかがでしょうか?
お店で例えるなら、同じくものが無いんです。使っているモノが同じでも雰囲気やシチュエーションなどで同じものは無いといえます。
なので、値段だけにはなりません。そこで先ほど言ったように良いな。と思ったら、迷わせる事なく店舗を伝える必要があります。
店舗が遠いのがデメリットでは無いはずです。開業をするにあたり、その場所を選んだ理由があるはずです。お店の場所を気にするのはもっと前にするべきです。
つまり、集客の基本であるのは、お店に興味を如何に待ってもらい。訪れたいと思ったら、すぐにアクションを取れるようにするかという事です。
『その先に店舗の場所がイマイチ分からないから、ここじゃなくてさっきの店にしよう。』では、勿体ありません。
この場所がすぐに分かるから、電話して予約取れるか聞いてみよう。などの、アクションにつながります。
意外と、店舗の位置が分かりにくいと探すのが面倒くさくなります。
次に、どのぐらい分かりにくくなるか事例を上げたいと思います。
同じ場所を縮尺を変えてみましょう
適度な縮尺
ある程度の範囲を入れる事で目的地だけでなく色々な方向からくるお客様にも店舗位置がわかりやすく表示をさせることが出来ます。店舗側でお客様の流れを決めずにある程度の範囲で表示をさせましょう。こちらの地図をみて銀座のどのあたりにあるかわかりますか?様々な目印が入っていることで、おおよその位置がわかります。
拡大しすぎな縮尺
先ほどの地図と比べて如何でしょうか?このあたりの土地勘がある人であれば、おおよその場所の検討はできると思いますが、はじめて見た人はどの様に思いますか?銀座のどのあたりにあるのかがいまいち分からないと思います。拡大の設定を間違えるだけで、探すのが面倒くさくなることがわかります。
地図の位置情報(倍率)はとても大切な理由
比較をしてみると分かると思いますが、近くを表示させれば良いと言うわけではありません。どのあたりにあるのかや、電車で向かう場合はどこの駅で降りれば良いのかなどを考える必要があります。少しのことを気にするだけでも違いが分かると思います。
自分たちで設定していない場合は、その業者さんにお願いをして少しでもみやすく設定をしてもらいましょう。